大藤沙月とは
大藤沙月のプロフィール情報
- 名前:大藤沙月(おおどう さつき)
- 生年月日:2004年5月16日
- 年齢:20歳(2025年8月時点)
- 出身地:福井県大野市
- 出身小学校:福井県大野市有終南小学校
- 出身中学校:大阪府 四天王寺中学校
- 出身高校:大阪府 四天王寺高等学校
- 身長:152cm前後
- 利き腕:右
- プレースタイル:攻撃的両ハンドドライブ
大藤沙月の本名、読み方と年齢
フルネームは大藤沙月と書き、おおどう さつきと読みます。
このおおどうという姓は全国的にも珍しく、最初に読み方を調べる方が多いでしょう。
年齢は2025年8月時点で20歳となります。
生まれは2004年5月16日で、中学卒業直後から国内外で大きな大会を経験し、20歳の今では、トップレベルの選手たちと肩を並べるまでに成長しました。

ほんま「おおどう」って名字、めったに聞かへんから最初は絶対読み方調べるよな。
20歳でこの実力、めっちゃ頑張ってきたんやな。
身長、利き腕、現在の所属は
身長は公表されている情報によると152cm前後です。
スポーツ選手の中では標準的な身長ですが、全身を使ったパワフルなフォームでボールを打つ姿は、数字以上の迫力があります。
卓球は、瞬発力が身長や体型より重要な要素ですが、大藤沙月さんの肉体的も高く評価されています。
卓球の利き腕は右で、右シェークハンドのスタイルです。

引用元:卓球王国
両ハンドの力強いドライブ、幅広いレシーブバリエーションなど、多彩な技術を持っています。
現在の所属は、実業団のミキハウス卓球部です。(引用元:ミキハウス公式サイト)
さらに、国内最強リーグであるTリーグの日本ペイントマレッツ(引用元:Tリーグ公式サイト)でもプレーし、団体戦、個人戦ともに日本の頂点を目指しています。

卓球を始めたきっかけは
卓球を始めたきっかけは、父親の存在があります。
大藤沙月さんの父の大藤弘雅さんは、福井県で卓球のコーチを長年続けております。
幼少期から家庭の中に卓球が当たり前のようにあったことが、ラケットを握るようになった理由だと考えられます。
単なる親子の趣味から、やがて全国トップレベルを目指す方向へと進化していったのは、家族のサポートや理解があってこそでしょう。

親父さんの影響がおおきかったんやなぁ。
家族の支えがあったからこそ、趣味じゃなく本気で全国目指せたんやと思うわ。
大藤沙月さんの小学校時代
小学校名と卓球との出会い
大藤沙月さんの出身小学校は福井県大野市有終南小学校です。
3歳の頃、父親の大藤弘雅さんが自宅に卓球台を設置したそうです。
保育園時代から卓球台に親しむ日々が始まりました。
家庭の中に当たり前のように卓球がある毎日で、自然とラケット越しに行われていたと言っても過言ではありません。
フェニックス卓球クラブでの活動
小学2年生から本格的にフェニックス卓球クラブへ入会してます。(引用元:フェニックス卓球クラブHP)
朝と夜に練習する生活が日常になります。
部活動と家庭練習を両立しながら、ほぼ毎日ラケットを握っていたという話には驚かされます。
フェニックス卓球クラブは地元の名門クラブとして知られ、同世代、上級生と盛んで活動してました。
大藤沙月さんは恵まれた練習環境と家族のサポートにより、小学生離れした上達速度を見せます。

ほんまに、毎日朝晩ラケット握ってたなんて根性あるやん。
小学生のうちから名門クラブで同世代や先輩と練習して環境もバッチリやし、そら上達スピードも半端ないはずやわ。
小学校時代の主な戦績
- 2012年:全日本卓球選手権大会バンビの部(小学2年生以下)準優勝
- 2014年:全日本卓球選手権カブの部(小学4年生以下)ベスト4進出
- 2015年:全日本卓球選手権カデットの部(13歳以下)女子シングルス準優勝
- 地元の大会、全国規模の大会でも上位入賞など、多数の優秀な実績をだしています。

大藤沙月さんの中学校時代

中学校名と進学理由は
大藤沙月さんが中学に進学したのは大阪府の四天王寺中学校です。(引用元:学校法人 四天王寺学園公式サイト)

四天王寺中学校は、聖徳太子に深い関係の四天王寺境内という歴史的環境のもと、「知性」「和の心」「感性」を育む教育が行われている伝統のある女子進学校です。
仏教精神に根ざした校訓、学力向上、豊かな学校行事、色んな部活動が魅力です。
進学実績も高く、関西の女子中高一貫校の中でも高い評価の学校です。
卓球強豪校として全国から優れた選手が集まり、多くのトップ選手が在籍する名門です。
進学理由は、ハイレベルな指導環境と競争、将来の日本代表入りを見据えた進路でした。
父親や家族も本人の意思を尊重したようです。
ミキハウスJSCでの活動
中学入学直後から実業団ミキハウスが展開するジュニアクラブミキハウスJSCのメンバーにも加入しました。

中学、クラブ、実業団の三本柱で、毎日大変な練習に取り組みました。
この環境の中で鍛えられた技術、精神力は、その後の飛躍の原動力となります。
主な戦績
- 2018年:全国中学校卓球大会 女子シングルス優勝、団体優勝
- 2019年:全国中学校卓球大会 女子団体優勝、全日本卓球選手権女子ダブルス準優勝、ジュニアシングルス準優勝
- 2019年:ITTFチャレンジ ベラルーシオープン女子ダブルス優勝
ITTFをはじめとする国際大会でも数多く表彰台に立ち、日本代表候補選手として一気に全国規模から世界水準の舞台で活躍するようになります。

ITTFとは、International Table Tennis Federation(国際卓球連盟)の略称で、卓球の国際競技連盟です。
世界選手権やオリンピック、ワールドカップ、ワールドツアー(現:WTT)など、世界最高峰の卓球大会を主催、運営している組織です。
技術、精神面での成長と中学時代のエピソード
全国トップレベルのライバルとの練習によって、毎日刺激を受け続けた中学生生活だったようです。
競技力はもちろん試合運びやメンタル面も進化しました。
チームメートや指導者と練習する中で、攻撃型のプレースタイルが磨かれ、将来的な有望な選手を予感
させる時期だったようです。

全国から来たエース揃いのクラブやから、毎日ライバルと練習できてたんやろなぁ。
やっぱりトップの選手とガチンコやったら、試合の流れや読む力、メンタルもめっちゃ鍛えられるわ。
コーチや仲間と練習を積む中で、攻撃力もどんどんレベルアップして、この子はどこまで伸びるんやろって将来性を感じさせる時期やったんやろな。
大藤沙月さんの高校時代とは

高校名と練習、生活環境
四天王寺高等学校は高校卓球の名門です。(引用元:学校法人 四天王寺学園公式サイト)
スポーツコースのハードなスケジュール、朝夕にわたる部活、専門コーチ陣の指導に日々ハードな練習で取り組みました。

四天王寺高等学校スポーツコースは、強豪校ならではのハイレベルな指導環境と、バランスの取れた全人教育が融合したコースです。
将来アスリートとしての道を目指す生徒だけでなく、スポーツを通して人間力を高めたい生徒にも最適な環境が整っています。
全国大会、世界大会を見据えた練習、実践的な指導、充実した進路サポートが自慢のコースです
全国、世界を目指す仲間たちと寮で生活をして、互いに刺激し合う大きな成長要因です。
国際大会、全国大会での実績
- 2019年:ITTFチャレンジ ベラルーシオープン女子ダブルス優勝
- 2020年・2021年:全日本卓球選手権ジュニア女子シングルス連覇
- 2021年:インターハイ女子シングルス準優勝、団体優勝、ダブルス優勝
- 2022年:インターハイ女子団体9連覇に貢献する中心選手として活躍
国内外の大会で次々とタイトルを獲得してます。
高校時代でありながら各メディアから日本高校卓球界史上トップクラスの選手と言われています。
大藤沙月さんのプレースタイル、特徴は
攻撃的両ハンドドライの特徴
大藤沙月さんの特徴は、卓球界でもあまりいない両ハンドドライブ型の超攻撃的なプレースタイルです。
右利きでありながら、フォアとバックの両方から高いレベルでドライブ攻撃を繰り返し、試合を自分でコントロールできるのが持ち味です。
高校生時代から意識してきた「鋭いスイング」「回転量の多いボール」「バウンド直後を叩く速攻」が、今では実業団、国際大会レベルで通用するまでのレベルになってます。
両ハンドを自在に入れ替えながらフルスイングし、台のサイドをワイドに使った攻撃は、相手選手にとって脅威となります。
ドライブの質もスピードだけでなくキレと変化がものすごくで、攻撃が多彩な選手です。
類似スタイルの選手が少ないため、今後の国際卓球界でも注目を集めると思われます。

大藤沙月さんは、右利きなのに、フォア、バックどっちも強烈なドライブができる珍しい選手やな。
似たようなスタイルの選手はあまりおらへんから、これからもっと注目される存在やと思うわ。
これからもがんばれ!って応援したくなる選手やで。
コーチやライバルからの評価
コーチからは誰よりも熱心に練習に取り組み、新しい技術もすぐ自分のものにできる吸収力を高く評価されています。
大舞台でも平常心で、負けん気の強さと実直な人柄にファンも多いようです。
ライバル選手達からは変幻自在な両ハンド攻撃パターンに対する警戒心が強い印象です。
大藤沙月さんの今後の展望

2025年以降の目標・目指す大会
大藤沙月さんの目標は、日本代表の主軸となり、オリンピックや世界卓球選手権の舞台でメダル獲得を目指すことです。
2024年以降のWTTシリーズや世界大会で優秀な成績を重ねており、次のステージはグランドファイナル進出、そして世界タイトルへの挑戦となります。
国内では全日本選手権やTリーグでの悲願の女王奪取も、大きな目標のひとつに掲げられています。
これまでの実績と成長スピードから、2025年以降も国内外の大会で優勝、上位進出が期待される選手ですね。

大藤沙月さん、ほんま勢いすごいな。
どんどん世界の舞台で結果出して、日本代表のエース目指してるんやな。
全日本やTリーグでも優勝目指してるし、まさにこれからの卓球界を引っ張る存在やと思うわ。
ライバル選手(早田ひな、張本美和など)との比較・関係性
大藤沙月さんは同世代の早田ひなさん、張本美和さんとはまさにライバル関係です。
シングルスでは紙一重の名勝負を多く繰り広げています。
団体戦やチームで力を合わせる一方、個人戦ではライバル意識が刺激されているように思われます。
この関係が、お互いの技術向上や日本代表としての底上げにも繋がっているのは非常に意義深いです。
まとめ
学歴と競技歴のまとめ
大藤沙月さんは、おおどう さつきと読みます。
学歴は福井県大野市の有終南小学校からスタートし、名門四天王寺中学校、四天王寺高等学校へ進学しました。
卓球を始めてから中学、高校時代を通して、全国大会や国際大会で数々の優秀な成績を残しています。
競技歴も長く、幼少期から家族の支えを受け、地域クラブ、名門校、実業団と多様な環境で成長してきました。
ミキハウス実業団と日本ペイントマレッツ(Tリーグ)で現在も活動中です。
これからも大舞台での新たな挑戦、世界での活躍が続いていくことでしょう。
大藤沙月さんの未来に、これからも期待したいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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